コンジローム(コンジローマ)

コンジローム(コンジローマ)とは
コンジロームとは、イボの一種です。ウイルス性の性感染症の一つで、感染すると性器や肛門の周りに鶏冠(ニワトリのとさか)状のイボが多数出来ます。小さいもの(1mm程度)だとほとんど自覚症状がありませんが、2mm以上の大きさになってくると自覚するようになります。痛みや痒みがない場合が多く、治療によりイボはなくなりますが、ウイルスを完全に除去するのが難しいため再発することが多いのが特徴です。
感染の可能性
コンジロームの原因となるウイルスはヒトパピローマウイルス(HPV)で、子宮頸ガンの原因になるウイルスと同種のものです。HPVは20代後半の女性の5〜10人に1人は子宮頸部に感染していることから、コンドームを完全に装着しないでセックスを行うと、かなりの確率でパートナーに感染する可能性があります。20代では女性の感染者の方が多く、30代になると男性の感染者の方が多くなります。母子感染の可能性もあり、出産時に産道感染する恐れもあります。
感染から発症まで
潜伏期間がおおよそ3ヶ月と長いのですが、ウイルスに感染すると完全に除去することは困難なため大抵の場合発症します。感染から3ヶ月以内に発症する確率は約25%くらいです。
コンジロームの治療法
レーザーで蒸散、電気凝固・冷凍凝固後にレーザーで除去する方法などが有効です。抗ガン剤入りの軟膏を塗布することが有効な場合もありますが、正常な皮膚に影響を及ぼす可能性もありますので、専門医師の指示に従った治療が必要です。また、子宮頸ガンと深い因果関係があるとされていますので、治癒後も定期的に子宮ガンの検診を受けた方が良いとされています。
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